グリップの
『重量化』を謀る、
をコンセプトにヘッドハンターズが10周年を記念し
満を持してブライトリバー社に別注依頼した
2015年誕生の『ファラオグリップ』
2019年に2回目にして最終生産かと思っておりましたが
この度故藤原さんが制作したパーツが発掘され奇跡の再販!
猛烈な手間のこのグリップは生産性が極度に悪い上にアイスポットは廃盤濃厚につき次回入荷も不明デス。
お見逃しなく!
10周年の時、ヘッドハンターズは無いヘッドで考えました。
『軽量化』によるメリットは多数のブランドが提案されているが、
『重量化』によるメリットを提案したブランドは、
10年の運営でも現れる気配もありませんでした。
軽量化には軽量化のメリットがあり、
重量化には重量化のメリットがある。
この世に生み出さなければ何も始まらない。
理屈を超えて提示しなければいけない、
マイノリティなスタイルもある。
ファラオ団4649な不良のグリップ。
ガボールナギー氏のバイクからインスパイアされたフォルム。
ロングビッグヘッドはゴリラスティックのフェルールも飲み込むビッグマウス。
かと言ってキングフィッシャーなどのフェルールの装着も可能。
そのウェイトがショートストロークでもブランクを高速に走らせます。
プリンスタッズスポット。ロンドンコーンでもピラミッドでもなく、
プリンスタッズを愛するヘッドハンターズ。
何故でしょう?マニアックを気取りたいんでしょう(笑)
バイクのポイントカバーみたいなルックスにしつつ、
リールの重さに対してのカウンターウェイトの役割を追及。
プリンスタッズスポットは両サイドに飛び出し、
グリップのロール方向の倒れ込みを弱めると共に、
ルアーアクション時にハンマーの様に働き、
ルアーアクションのインパクトを強めます。
コルクにはゴムを混ぜ込んだブラックコルクを採用。
と云うかブラックコルクが国内需要の薄さにより廃盤になったらしく、
様々なルートで集めて今回の生産で終了濃厚で限定採用。
適度な弾力と程よい重量感、どす黒い存在感、
ゴリラグリップにも採用された、ヘッドハンターズ活動
10年間で発掘されたオーパーツの一つで名素材デス。
ロングビッグヘッドとカウンターウェイトします。
グリップエンドもプリンスタッズを採用※ローター部分とは別形状の専用設計,
シェイプはヘッドハンターズ定番のナローシェイプ。
ライナーキャストを信条とするヘッドハンターキャストは、
スナッピーに振る事が多く、ナロー化により、
すっぽ抜けを無くします。
参考セット:ロッドGO-60 リールHeadHunters deluxe BC621SSS