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Sonic Bird Mini
ソニック・バード・ミニ
[ダーターポッパー]
Body Length : approx. 106 mm
Weight : 3/4 oz Class
Material : Ayous
Urethane Finish
Original Surface Rig
Hook : Dos Cactus #1/0
Color :
SIB ”Seein’s Believin” finishes 【#274Sparrow】
恒例の3社コラボ。
アバンギャルドルアーデザインの雄
『津波ルアーズ』のルアーを
トラッドペインティングの雄
『Johnny the Ace』がペイント。
スカポンタンフィッシングショップの雄
『ヘッドハンターズ』が別注しました。
ソニック・バード、気づくともう二十数年前にリリースされたんじゃないでしょうか?
あー時の流れは渓流の如き。
音波の鳥。ハトリーズはバブルダンサーなシェイプがオンスクラスにスケールアップされ
そう命名されたソニックバードはその名の通り
ポップ音とその際に生み出される泡と波動と共に水中に潜むブラックバスの前に
センセーショナルに出現する『鳥型』のポッパーダーターでした。
津波ルアーズあるあるデスが、そのプラグが醸し出す『キャラクター性』がプラッガーの挑戦心に着火し
これで釣ってやる、この子で釣ってやる、バスは鳥をもその大きな口に入れる、絶対に、
こんな魅力的なサウンド、バブルフラッシング、波動をこんなキレッキレの速度で出現したら
リアクションバイト必至だ、まさにソニックバードだ!それこそがソニックバードなんだ!と
釣りやすいルアー以上にプラッガーを釣る気にさせるルアーデザイン力があるんデス。
そして結果、よーく釣れたもんデス。いや釣ったもんデス。
釣れるルアーなのか釣りたくなるルアーでずーっと投げるから釣れるのか、
もはやどっちかわかりません(笑)未だに(笑)。
そんなソニックバードのプロトタイプが不死鳥のごとくブラッシュアップされたモデルが
現代にタイムスリップし舞い降り立ちHeadHuntersが別注出来るチャンスが!
絶対に鳥にまつわるカラーリングにしなければ駄目なんだ!とアホウドリの如きのイマジネーションの盲進の末辿り着いたのは
同じく鳥系ルアークラッシックのフレッドアーボガスト社70年代後半のSIBシリーズ”Seein’s Believin” finishesのより本物に近づけた写実的なプリントで表現したモデル、
を『ぶっちぎりのクォリティ』を掲げ水面最強だったジョニー・エースも在籍していた道楽社がハイセンスでパロった同じく鳥系プラグのホーホケキョのファーストカラーを
作者であるジョニー・エースにソニックバードミニ用に再構築して頂きました!
うん。こいつをブラックバスの眼前にソニックアクションで送り込みたい!釣りたい!口にぶら下げて撮影したい!
このカラーが今は好みじゃない方も未来は絶対に格好良く感じるであろうことをHeadHuntersが保証致します!
ルアーカルチャーが産み出したファッションをご堪能化学反応下さいませ!
※あ、前回ノーマルのソニックバードのHeadHunters別注はSMBR、スミスカラーの雀でやってますことも追記しておきます。
細身でくびれたシェイプが魅惑的なダーターポッパーSonic Birdのミニサイズ。とは言え、オリジナルサイズより10mmだけ短いだけ。しかし、そのわずか10mmがこのプラグを特徴づけているということが使えばわかるはず。
おそらくはオリジナルのフロント部分をカットして作ったプロトタイプを、とあることがきっかけで再発見したのがリリースのそもそものきっかけ。イージーといえばイージーなアイデアなのだけれど、そいつを見た瞬間に耳の奥でビビっと何かが鳴った気がするほど、元木の中の何かが反応した。そうなれば、これはもうリリースしない手はない。
こうして、細身でくびれたシェイプが魅惑的なダーターポッパーSonic Birdは、最初のリリースからおおよそ二十数年の歳月を経て、ミニサイズをリリースすることになった。ちなみにもはや伝説の映像「バモノス」に収録された、元木が初めて訪れたメキシコはレイク・エルサルトでの衝撃の岩盤メガバイトとその時の最大魚62cm/7.5lbは、このプラグのオリジナルサイズによるものである。
チャプッからボコンッまで多彩なサウンドでバスを誘う。岩盤ではキャスト後、充分にステイして「チャプッ」で食い気を誘い、シャローでは「ゴボンッ」とベイトをパニックに。もちろん、少々不器用なターン、そしてキックバック、はたまたダートなどもオリジナルサイズと同じく得意技。これでもかってほどシンプル極まりないダーターポッパーなのだけれど、それだけにオプションとしてサイズバリエーションがあってもいい。使い勝手だけで言うと、ミニの方が優れているとも思っています。