＜ジョーカーブログより抜粋＞
みなさんこんにちわー
久しぶりに15年ぶりに
bumble bee twist バンブルビーツイスト2
というダブルスウィッシャーをつくりました
jerking type の
シンプルなダブルスウィッシャーで、
イロイロなジャークテクニックを心地良く楽しめるように小細工してます。
ペンシルベイトなどは、
ストップアンドゴーで操っていて
ストップ時にプラグ自体が横に向いたり、余韻でスライドしたりするのは特に問題なく
どちらかと言うとプラス要因でスムーズにアクションを続ける事が出来ますが、
逆にジャークタイプのスウィッシャーは
横にそれたりせずにビタッと止まる方が使い良いのかなと思います。
んで、bumble bee twist2 は
なるべく横に向いたり
それにくいように140mmのやや長めのボディーで、
頭部は細くキール状に削ぎ落とした形状になってますー
じゃあビタッと止まらないんじゃないかとなりますが、
そこはこのプロペラが仕事してくれます
露骨に非対称で上下でプロペラの羽の面積が違いますので
回転停止時には必ず質量の重たい方の羽が下になるので
比較的素早くプロペラが縦のポジションに戻ります、
ちょうどリップみたいな感じになるのでコレがビタ止めのブレーキの役割になってます。
あとプロペラのポジションが決まっていると次のアクションの感覚が掴みやすいと思います、
ジャークなどジャッジャッジャーと断続的にアクションさせている時のプロペラの空振りも少ない
と思います。
んで、まだプロペラに纏わりますが(笑)今回のbumble bee twist2
前部に薄い0.5mm
後部に厚めの0.8mm
同サイズですが厚さの違うプロペラを取り付けています。
前部の薄っペラはシャラシャラッーと水切り良く、よく回るので
デッドスロー、スロー引きでチロチロッとできるタイプのプロペラで、
後部の厚い方は
ジュルジュルーっとやや重たく水に絡むタイプのプロペラです。
スローに使うだけなら回転効率の良い、薄い方のプロペラだけで良かったんですけど
水切りが良いためジャーク時にある程度の力以上で引くと
シャッという感じで水を切りきってしまいます。
んで、じぶんはジャークさせた時のズバッとかズボッという破裂音みたいなのが好きなので
後部にはパワーのためが効く厚めのプロペラを取り付けましたので
スローからアップテンポ 強弱、いろいろ組み合わせて楽しんでください。
あとプロペラが非対称なので回転時に芯を食っていない、ギクシャク回転がボディーに伝わるので
微振動、バイブレーションが発生します。
なんとなく蜂っぽい🐝かなと
＜ヘッズコメント＞
あいかわらずのジョーカー節全開のコメントに理解できない方も多いかと思いますのでご説明いたします（笑）
プロペラの長さが不均一で前後のペラの厚みを変えてあります。
これは、ジャーキングを特化させるため。
ジャーキング、やってますか？釣ったことありますか？出しどころ、思いつきますか？
ズバリ、ベイトっけがあるんだけど、ボイルもしてるんだけど、何故か出ない。時とか、
逆に、全然ベイトっけも無く、色々やってるけど、何故か出ない。時とか。
ジャーク＆ポーズ。ポーズの際にラインを張っていると、ポーズ時にプロペラが回り続けます。
正確に言うとポーズではなく、ゆーっくりとホバリングして進む感じ。
ブラックバスの大好物である小魚達が沢山いると、ルアーへの反応が鈍る事が多々あるのデスが、
その時にダブルスイッシャーでショートジャークすると、捕食音と小爆発水流が発生して、
小魚達がパニックをおこして四散してブラックバスを興奮させたり、
捕食音や捕食時に発生する水流のような波動が発生して、オレも負けじと喰らうってな釣られバイトを誘発したりするんデスネ。
また、逆に小魚達やベイトが水面付近に居ない時、ブラックバスの棚もやや深場に移行している事が多々ございます。
そんな際にもショートジャークにて水面付近に餌が居てライバルバスが捕食をしている？と誤解させて水面まで浮上バイトを誘発するのデス。
浮いているブラックバス以外を誘い出せる様になると、坊主率は下がり、そして何より、
ルアーの凄さをより堪能出来た事への感動と誇らしさが
今後の釣り人生をより豊かに誘います。大げさですかね？（笑）
でも、30年近く釣具店を営んでいてお客様を見続けてきて良く思うのです。ジャークってターニングポイントだなって。
難しいというよりも、信じられるのか。ルアーを。バスを。
信じてハイシーズンに1日やりきれば、普通に釣れるかと思うのデス。
あ、強弱が重要で、強いばっかりだとあまり釣れません。
ジャーク＆ポーズ。ジャークも短く、鋭く、その場の状況に合わせて音量も調整出来た頃には
バンブルビーツイストの左右にぶれずに、ボディはブルブルとブレる恐ろしさに気づく事でしょう。
ジョーカーをババにするのか切り札にするのかはあなた次第。
あれ？オレの説明のほーがややこし（笑）
カラー、全て左から、
ファイヤーグロー（リッケンバッカー）、スリートーンサンバースト、セッツァーオレンジ、ペイントイットブラック
ジャーキンパープル、ブラッディネックブルーヘッド、ハンドペインテッドシャーク
ジョーカーマンオレンジ、ジョーカーマンピンク、ヘッズアゴーゴー、グリーンパイソン、ファイアーラッカースプラッシュ
