Swing Momonga
スウィング・モモンガ
Body Length : approx. 120 mm
Weight : 1 oz Class
Material : Ayous
Urethane Finish
with Swing System
Original Surface Rig
Hook : Dos Cactus #1/0
\12,000 (\13,200 with Tax)
Release in Sep. 2024
Color :XBG(X-RAY Black Gold)※黒金
毎回恒例の津波ルアーズ×Johhny_the_Ace×ヘッドハンターズ別注
オリジナリティの高いアバンギャルドデザインの津波ルアーズのルアーに
温故知新なクラッシックオーセンティックオールドカラーの雄ジョニーエースがペインティングする
そんな別注をもう十年以上お願いし続けているのが当愚店HeadHuntersで御座います。
そもそもなぜそんな事をしているかと今更言いますと、
津波ルアーズの魅力をオールド好きの方にもおすそ分けしたい、って事で企画したのがきっかけでした。
津波ルアーズ使ってみたいんだけど、デザインがオールドアメリカンなデザインが好みだから、、、
って言われる方が一定層いらっしゃったんデスネ。
そんな懐古趣味のカウンターカルチャーブランドである津波ルアーズ、初期の津波ルアーズを体現したかのようなプラグに『鼠』がありまして、
これまたオールドルアーカルチャーの方々に評判悪いのなんのって(笑)
でもニュースクールハンドメイドプラグを熱望していた方々には大評判でした(笑)
釣りキチ三平くんがネズミを喰らうイトウを見てネズミスプーンで狙ったかの様に、
ネズミを喰らうブラックバスを鼠で釣る!ってなゲームが発生したんデスネ!
あれから20年以上の時が過ぎ、何とハネモノになり、鼠はモモンガに進化!
しかもハネの位置はヘドンクレイジークローラーの先祖である、ジムドナリー社のジャージーワウの配置に!温故知新!
って事はもうこの配色しか思いつきませんでした。
クレイジークローラーは黒に白の骨柄でしたが、ワウだと黒にゴールドがありまして、
津波のSKLと配色がかぶらないようにしつつ、
モモンガのシェイピングのカーブが醸し出す100年前のプラグかの様なプリミティブルアーデザインに
XBGのレッドモノアイが絶対に似合うって事で強制同意願います!
あ、って事でノーアイ。レッドモノアイ(赤単眼)を際立てる為クラシカルを強調する為。
毎度手前味噌デスが、今回も間違いないアンサーを提示出来たかと自負しております。
そんなテーマもお見逃し無く!
Tsunami Luresの初期名作(?)に「鼠」というペンシルベイトがある。(ちなみにそれは鼠とは似ても似つかないという噂もある)当時は物珍しさも手伝ってそこそこ売れたものだけれど、時を経てとんと売れなくなってしまった。しかし、もちろんこれを気に入ってもいたし、思い入れもあったから、いずれは違う形でリリース出来ないものかと考えていた。そこに「羽を付けてみてはどうか」というアイデアをいただいて形にした、それがこのSwing Momonga。お察しの通り、鼠に羽が付いたからモモンガというわけである。
ウィングはSwing Geckoのものを流用。奇しくもSwing Geckoも初期の名作(?)「蛇」に羽が付いたものだったことを考えると、これって必然だったのかもしれない。ただし、Swing Geckoに比べて若干後ろ気味に羽の位置はあって、これがプラグのシェイプと相まって、スローに、しかもより早めのピッチで細かくクロールすることを可能にしている。
また、先細りのプラグのシェイプによって、着水時には自ずと羽が開いており、これは動き出しに貢献。さらにはリア重心のせいで飛距離も伸びる。
ロールは控えめで、これによりフックが暴れず、止水域ならアフタースポーンの弱いバイトもフッキングの可能性が上がる。
アフタースポーンのテスト時にはランカークラスのキャッチに成功。酷暑にもバイトを誘発することが多々あった。それ以外にも、例えば厳寒期には活躍が期待出来る。羽サイズのベイトを意識している魚がいると思われる時には、効果覿面、してやったりということもあり。
バスウッドが素材の「鼠」をチューンして少量リリースしたのとは違い、こちらはアユースで、オリジナルサーフェイスリグ仕様。以前はなかったレザーの耳もプラスしてユニークさに磨きをかけてみましたが、さて、いかがでしょうか。