全て一点一点個別塗装されているので
全色一点ものとなります。

全て木製で
天狗ベイツイズム炸裂の
超絶技巧製法となります。

何が超絶技巧かと申しますと
写真だとわかりませんが
木製のロータリーヘッドが
真円で制作されているので
回転時にぶれがありません。

しかもキャスティングし
ルアーアクションし
ブラックバスにぶっ刺し
外そうと暴れまわるのにも
その全てを想定し
強度を高める製法を施してあります。

つまり強度を保ったまま
高回転のロータリーヘッドを
制作することを一から創りこんでいるのデス。

木製で。

ロータリーヘッドと
ボディとの間を
なるべく狭くしつつ
真っ直ぐにシャフトを
ラインアイからリアフックにかけて
貫通させてあります。

フロントフックリグには
スワロフスキーが施されております。

ボディ、テール各所に目を凝らすと
様々なアルミや銀箔や金箔の意匠が施されております。

ルアーアクションは
ローターリーヘッドが
水抵抗を受け流し
ポットベリーで
テール結合部が水面にくる設計の
オフセット形状のボディが
テールを水面に
強くまとわせ
柔らかく移動距離少なく
その場でテーブルターンを
誘発致します。

ただ巻きでヘッドを
小気味よく回転させます。

ゆっくり巻きながら
連続ロッドアクションを加えると
自動的に
ロータリーヘッドをクイクイ首振りながら
テールをフリフリ振りながら
泳ぐようなドッグウォークを誘発。

見た目のバルキーさ裏腹に
捕食を誘発するような
食性に訴えかける
美味しいプラグに仕立ててあります。

お正月震災地隣の県である
福井県にて制作されているので
今回は復興祈願と致しまして
心ばかりではありますが
石川県金沢金箔を
作者自ら大量買い出しし
ルアーに落とし込んだ
柔らかい反射光のメタリック
を基調。
ギンギラ反射光と違い
テクスチャー豊かな
泊反射光はフワッと光り
それが
機械的デザインなのに
なぜか生々しい生命感
を連想させます。

これまさにルアーかな
と使う度に痺れます。

若干卑猥感も感じてしまう
HeadHuntersの下劣な感性は
ここだけのお話（笑）